最高のヘナを求めて: 髪を美しくする奇跡の植物【知識と実践】

最高のヘナを求めて: 髪を美しくする奇跡の植物

27歳でカラーやパーマをやめ、美容院では主にカットと月に1度のトリートメントを受けていましたが、最近は白髪が気になり始めました。

白髪を染めるために、ヘナかヘアマニキュアかで悩んでいた私。そんなとき、森田要さんのYouTube動画や彼の本「アムラの真実」「なっとく!のヘアカラー&ヘナ&美容室選び」を読んで知識を得ました。

その中で学んだことは以下のとおりです。

  • カラーやパーマ、ヘアマニキュアのリスクへの警戒
  • ヘナ市場における偽物の存在
  • 100%天然植物から作られたヘナの重要性
  • 色素のローソン値が低いとヘナの染まりに影響がある

現在、私は著者の販売するヘナを使い、5カ月目に入っています。

下記に本書で得た、新しい知識を紹介します。

「脂っぽいから洗髪の回数を増やす」は間違い

洗髪した直後は頭皮の脂分は減ります。しかし、それを習慣にしてしまうと、体は頭皮の脂分が減ったことに気づき、過剰に脂分を分泌し始めます。余計に油っぽくなり、毛穴を塞ぎ、脱毛を招くことにつながります。洗髪は2~3日に一度ぐらいを目安にしてください。

ー>外出時に汚れを感じる場合は別ですが、私はほとんど自宅で過ごすので、毎日洗髪する必要はないと感じました。そのため、頻度を2~3日に一度ほどに変更しました。

美容院でのトリートメントとは

美容院で使用されているトリートメントは、陽イオン性合成ポリマーや陽イオン合成界面活性剤がほとんどです。毛髪の傷んだ部分は陰イオン(マイナスの電気をもつ)であることから、陽イオンを塗る(プラスの電気を組み込む)ことで、ぴたりとくっつき、表面をコーティングするのです。

合成ポリマー、合成界面活性剤は、石油から作られたものが多く、石油から作られたものには、皮膚に好ましくないものがあるので注意が必要です。

ー>以前はトリートメントが髪に悪いとは考えず、むしろ頭皮への影響を気にしていました。しかし、トリートメント剤が髪から取れると、髪がますますパサつくことになると知りました。この悪循環を断ち切るため、トリートメントを使用しないことにしました。

斜めに切ると髪の水分は失われやすくなる

水分量の少ない髪を斜めに切れば、髪の断面が大きくなります。大きな断面から水分が漏れるので、その毛先はさらに水分を失い、パサつきます。断面を最小限にすることは容易にできます。

髪は刃物の良しあしによって変わります。刃物を入れる方向やスピードによっても切り口は微妙に異なります。そのことが、髪そのものだけでなく、ヘアスタイルの耐久性と持続性にも大きく影響を与えます。

ー>以前、カリスマ美容師に髪を切ってもらったことがありました。他の美容師とは全く違う持続性を感じ、数カ月が経っても形が美しく保たれていることに驚きました。この経験から、ハサミの使い方が髪の健康とスタイルの持続性に与える影響を再認識しました。

美しい髪を守るシャンプー法

  1. お湯で良く洗う
    (汚れの80%はお湯で流せます)
  2. 少量のシャンプー剤で、
    短時間でやさしく洗う
  3. シャンプー剤をよく洗い流す
  4. 少量のトリートメント剤を髪につけ、
    すぐによく洗い流す

ヘアカラーやパーマで傷んでいない、健康な髪は工程3まででOK。トリートメントは必要ありません。

ー>以前は石けんシャンプーや湯シャンを試し、その後に毛先にトリートメントを使っていました。しかし、現在は少量のシャンプー剤だけに変更しました。

石鹸シャンプーをこのまま使い続けてよいのでしょうか?

石けんシャンプーは、髪に蝋燭のロウを塗ったように油膜が残ります。この油膜がくっついて、髪がペタッとした状態になるのです。

残った石けんかすはカビのエサにもなります。適度な湿度のある頭皮や毛髪は、菌が繁殖しやすい環境ともいえます。石けんシャンプーをしていて、髪がすぐに臭うという場合は、菌の繁殖が原因かもしれません。

ー>石鹸シャンプーを使用すると、髪が乾燥しているにもかかわらずペタッとした状態になることがありました。

自然派ヘアケアを追求する中で、現在は粉末のハーブシャンプーを愛用しています。髪の健康と美しさを保つため、日々努力を重ねています。

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