祝詞を上げることを日課にし、これまでは般若心経やトホカミエミタメを唱えてきました。しかし、最近では新たな祝詞にも関心を抱き、著者の物部神道祝詞集を手に入れました。
毎朝、その日の気分に合わせて祝詞を選び、心を整えています。このような日々の習慣を通じて、自らの精神世界を豊かにしていくことに喜びを感じています。
さらに理解を深めるために、著者の書籍にも手を伸ばすことにしました。
下記に学びをアウトプットします。
神様に「呼ばれる」感覚を見逃すな
あなたは、神社は「行く」ところだと思っているのではないでしょうか。
それは誤解です。神社とは、「呼ばれる」ところです。
「たまたま」通りがかり参拝したとしても、誰かから誘われて「なんとなく」お参りしたとしても、あなたは、その神社の神様から呼ばれたのです。
「あの神社にお参りしたい」という思いが湧く場合も、神様から呼ばれている証拠です。
ー>去年、伊勢神宮への訪問を計画していた時、情報収集のためにYouTubeを見ていると、奈良県にある玉置神社の紹介動画に出くわしました。その動画を観ているうちに、なぜか玉置神社への興味が強く湧いてきました。
さらに、玉置神社への行き方を調べていると、地域のフリーペーパーの裏表紙に、なんと玉置浩二さんのコンサート情報が載っているのを見つけました。これはまるで玉置神社が私を呼び寄せているかのようで、笑ってしまいました。その後、呼ばれないと行けないとまで言われる玉置神社へ、スムーズに足を運ぶことができたのです。
参拝前の下調べで、神様から何倍も応援される
御祭神の名前を知り、神社の由来を知れば、神々の覚えもめでたくなります。
それだけでなく、自分の潜在意識にも神社の情報を事前に入れられるので、参拝時に神仏エネルギーが深く入っていきます。
ー>人間の意識の大部分が潜在意識にあることを考えると、潜在意識の力を最大限に引き出すことが必要です。顕在意識がわずか3%しかないという現実を理解すると、日常生活や神社参拝においても、潜在意識を活用し、信頼することが重要だと感じます。神社の情報を潜在意識に取り入れることで、参拝時にはより深く神仏とのつながりを感じることができるでしょう。
人間関係においても同じですね。まずは相手の名前や情報を知ることから始めて、その人との絆を育んでいくことが大切です。
誰と参拝に行くのか?
私は、ビジネスパーソンにとって「誰と参拝するか」は、「どこに参拝するか」と同じぐらい重要だと思っています。
なぜなら、同行者を通して、神様からのメッセージがもたらされることもあるからです。
参拝中やその前後の会話で相手が言った一言や何気なくとった行動が、問題解決のヒントやブレイクスルーのきっかけになることも少なくないのです。
また、自分自身が逆の立場になり、相手の役に立つ場合もあります。
ー>これまで参拝中にだけ意識を持っていましたが、今後は参拝前後も意識することにします。人間は神の分け御魂であり、参拝前後は特に神様からのメッセージを受け取りやすいと感じます。また、日々の中でも相手や自分の内なる声に耳を傾け、神様からの導きを感じ取るように心がけます。
では、何を基準に同行者を決めればいいのか。
自分より地位や年収の高い人?神社や神道にくわしい人?いえ、違います。
一言で言うなら、「人生が超充実している人」です。神様は明るく楽しい人、やんちゃな人が好きです。
ー>神様に好意を持ってもらうためには、まず自分自身が自分を好きになることが大切です。楽しいことを見つけ、充実した日々を送ることで、内面からの輝きを引き出し、神様からの祝福を受け取りやすくなるでしょう。
お礼参りは「お願いした神社へ」が鉄則
もちろん、あくまでも現実生活が大事ですから、無理をする必要はありません。
神様の時間は人間の感覚とは違うはずなので、数年の差は許してもらえるでしょう。感謝の気持ちを忘れず、必ずお礼に行くことが大事なのです。お礼参りで、神様の覚えがさらにめでたくなるポイントは、「新たな願いごとをせず、お礼だけ伝えること」です。
ー>これが、心からの感謝を示す方法ですね。
「そば」と「うどん」どちらが好き? 答えで「伊勢派」か「出雲派」かがわかる
あなたは、そばとうどん、どちらが好きですか?
そばが好きなら出雲大社に、うどんが好きなら伊勢神宮に縁があります。なぜ、そばとうどんか。根拠は明快です。
そば(そば粉)は、縄文文化(国譲り以前)、うどん(小麦粉)は弥生文化(国譲り以後)の象徴だからです。
人は無意識に、自分に縁のあるほうの食べ物に惹かれる性質があります。
ー>日本を代表する2つの聖地、伊勢神宮と出雲大社。その1つである出雲大社にはまだ行ったことがありません。私はそばが好きなので、出雲大社に行かなくちゃ。
神道は魂を、仏教は心を扱う
私はよく、「神道は魂を、仏教は心を扱う」と言います。
私たちが魂に従って使命を生きられるように神道の神々は応援し、心は、不動明王を中心とする仏教の神仏がきたえ導いてくれます。
この2つの後押しを得て、人生がどんどん変化し、パワフルになっていくのです。
ー>日本人は重層信仰の歴史を持ち、一つの宗教にこだわる必要はありません。神道が土台となり、仏教や他の信仰と共存することで、私たちの精神的な支えがより豊かになります。
龍神は明るくて楽しい人が好き
龍神のサポートを受けたいなら、龍の感情は、人間の感情とは違うということを理解しておきましょう。
じつは、龍には、人間の悲しみや不安がわからないともいわれています。
だから、人間が悲しんだり不安だったりすると、龍神は「何をやっているんだろう?」と不思議に思って、もっと楽しそうで元気なところに移ってしまうのです。
ー>龍神様に気に入られるためには、明るい色彩を取り入れてオシャレに身を飾ることが大切です。龍神様は活気とエネルギーを好みますので、明るく楽しい雰囲気を演出することがポイントです。また、龍神様には自分の願い事を明確に決めて臨むことが重要です。
「一霊四魂」のバランスを取りながら成功する
古神道では、人間は「分け御魂」の他に、「四魂」と呼ばれる4つの魂をもっていると考えます。四魂もまた、私たち全員が神様からいただいたものです。
分け御魂と四魂を総称し、「一霊四魂」といいます。
私たちの中にある4つの魂「四魂」
- 奇御魂…個性やオリジナリティを発揮する
- 和御魂…人や自然と調和する。人間関係の調和
- 幸御魂…自分や人を愛する
- 荒御魂…行動力を発揮する
四魂を磨き、調和させていくのが古神道の役割であり、目指すところです。
四魂がバランスよく活性化し輝いていれば、本来の能力をあますことなく発揮して、現実で望む結果を出していけます。いまいる場所で高天原を出現させられます。
ー>最近、YouTubeでコジコジを楽しんでいます。コジコジたちが活躍するメルヘンの国、高天原のような場所がとても魅力的に感じられました。そこは幸せで調和が保たれ、心安らぐ空間です。私も自分の内なる四魂をバランスよく育み、高天原のような理想的な状態を目指していきたいと思います。
古神道の宇宙的な世界観を身につける
古神道では、宇宙すべてが自分のものであると考えます。
神の分け御魂である私たちは「神の分身」であり、メインブレインは「大宇宙」です。ですから、本来は「良い、悪い」といった二元論で善悪を判断したり、人と自分を比較したりして落ち込んだりする存在ではありません。
古神道の宇宙的な世界観でこの世を捉えれば、ストレスを感じることなく、笑顔で成功できる。つまり、この世を高天原にできるのです。
ー>コジコジを見ていて感じたのですが、ブヒブヒやスージーが悪いわけでも、ペロちゃんが上位だからというヒエラルキーの概念でもなく、排他的なとらわれをみそぎすれば、みんなが神様であり、高天原に繋がっていると感じました。ブヒブヒやスージーが持つネガティブな要素は、大祓祝詞で清めましょう。
成功の必須条件「喜びの渦を巻く」
古神道でも、「笑い」が究極の奥義です。
最後は、あなた自身が笑っているかどうかですべてが決まります。
成功の秘けつは人を喜ばせること。つまり、笑わせることです。
利益や目標を追い求めるより、人を笑わせる。願いをかなえて成功したいなら、その部分にフォーカスすればいいのです。
ー>若い頃、ウディ・アレンの映画に夢中になり、全作品を鑑賞しました。その中で気づいたのは、「ユーモアは愛の表現である」ということでした。笑いは人々を結びつけ、心を温かくし、困難な状況でも前向きに考える力を与えてくれます。私も笑われながら、笑顔で生きることを大切にしていきます。
というわけで、本日の記事は以上です。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます😌