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【初心者向け】生ごみ発酵資材を使ったプランター用土作りの方法

生ごみ発酵資材を使ったプランター用土作り
考える女性

生ごみ発酵資材を使った家庭菜園を始めたい人「生ごみ発酵資材を使った家庭菜園を始めたい。生ごみ発酵資材はできたけど、その使い方や次のステップが分からないです。わかりやすく手順解説して欲しいです。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 生ごみ発酵資材を使った土作り

この記事を書いている私は、プランター栽培初心者です。
今回は、生ごみ発酵資材を使った土作りに挑戦します! 家庭から出る生ごみを捨てずに肥料に変え、野菜を育てるなんて、エコで楽しい取り組みだと思いませんか?

この記事では、「生ごみ発酵資材はできたけど、次はどうするの?」という方に向けて、手順をご紹介します。

生ごみ発酵資材を作る方法については、下記の記事をご覧ください。
» 【とても簡単】小型の密封容器を使ったEM生ごみ発酵資材作りの方法

生ごみを有効活用して、新鮮でおいしい野菜を自分で育てる。一石二鳥の方法を、ぜひ試してみてください!

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生ごみ発酵資材を使った土作り

準備するもの

  • ①プランター14ℓサイズ(必ず排水できるプランターを選んでください)
  • 生ごみ発酵資材 2.6ℓ
  • EM・1またはEM活性液
  • 赤玉土(小粒)6ℓ(赤土を乾燥させ粒状にした通気・保水・保肥性抜群の土)
  • 腐葉土 3ℓ(葉っぱや樹皮などが腐蝕して作られた「自然の堆肥」)
  • 鹿沼かぬま土(中~大粒)1ℓ(丸みを帯びた通気・保水性の高い軽石。鉢底石として活用)
  • EMセラミックス 小さじ1
  • ⑧ジョウロ
  • ⑨タフブネ(左官トレイ)など
  • ⑩新聞紙
  • ⑪ひも
  • ⑫ビニールシート(プランターの口を覆える大きさ)
  • 移植ゴテ

作業時間(1時間程度)

手順①

プランターの底に鹿沼土を1~2㎝の厚さになるように敷きます。

手順②

生ごみ発酵資をしっかり混ぜ合わせます。

タフブネに、生ごみ発酵資材、EMセラミックス、赤玉土、腐葉土を入れ、しっかり混ぜ合わせます(腐葉土は1/3ほど残してください)。混ぜた土をプランターへ入れます。

ー>バジル栽培後の土に、生ごみ発酵資材とEMセラミックスを混ぜました。タフブネがないので、ビニールシート(ごみ袋)を使用しました。
» 参考:【バジルの育て方】プランターで種まきから始めました【EM活用】

生ごみ発酵資材

生ごみ発酵資材を作る方法については、下記の記事をご覧ください。
» 【とても簡単】小型の密封容器を使ったEM生ごみ発酵資材作りの方法

手順③

表面を覆うように、残りの腐葉土をまんべんなくかけます。

表面を覆うように、残りの腐葉土をまんべんなくかけます。

ー>バジル栽培後の土を用いたため腐葉土は未使用。

手順④

水で10倍に薄めたEM活性液を、表面全体が湿るくらいにかけます。

水で10倍に薄めたEM・1またはEM活性液を、表面全体が湿るくらいにかけます。

手順⑤

新聞紙を被せ、ビニールシートで覆う

新聞紙を被せ、ビニールシートで覆い、風で飛ばないようにひもで縛り、なるべく雨のあたらない日陰で保管します。

2週間

手順⑥

土の表面が菌糸で白くなります。

2週間後、被せたビニールシートと新聞紙を外し、分解を促進させるため、土を混ぜます。この時、プランターの底に敷いた鹿沼土を動かさないように注意してください。

土の表面が菌糸で白くなります。数日後には消えるので、そのまま2週間以上よくねかせます。

手順⑦

再び⑤のようにして、更に2週間保管します(新聞紙を新しくする必要はありません)。

完成です!お疲れ様でした。

生ごみの形がなくなっていたら完成です。

生ごみの形がなくなっていたら完成です。種まきや植え付けを始めましょう。(卵の殻などは残りますが問題ありません)

土がどんどん良くなる!

収穫が終わったら、手順①~手順⑦の作業を行うことで、続けて栽培できます。※使い終わった土へ生ごみ発酵資材とEMセラミックスと少量の腐葉土を混ぜることで、土の再利用ができます。

EMと有機物の投入により、土の状態が良くなり、連作栽培も可能になります。繰り返すほど、土が良くなるのがEM栽培の特徴です!

というわけで、以上となります。
自然の力を味方に、ゆっくり土作りを楽しみましょう😌